音楽監督・指揮:佐藤 迪(さとう すすむ)

音楽監督である佐藤迪さんは先生とかマエストロなどと呼ばれるのを嫌がられるので、当楽団では「さん」付けにしています。定期演奏会のプログラムに佐藤さんの半世紀にわたる音楽家としての歩み「私の人生と音楽」を連載しております。

1972年  東京芸術大学音楽学部器楽科打楽器専攻 卒業

 

  同  年  第4回国際ユース・オーケストラ・フェスティバル参加(スイス・ローザンヌ)

     フェスティバル選抜オーケストラ・ティンパニ奏者。

 

1974年  第6回国際ユース・オーケストラ・フェスティバル参加(スコットランド・アバ      ディーン)

      フェスティバル選抜オーケストラ首席ティンパニ奏者

 

1975年  東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団の創設に参画。

      同オーケストラ首席ティンパニ奏者。

 

1978年  同楽団を退団、以後フリーとなる。同時に指揮活動を開始。

 

1979年  東京サロン・オーケストラの常任指揮者に就任。2009年まで務める。

 

1980年  熊本大学教育学部にて打楽器に関する特別講義を行う。

 

1982年  カール・ミュンヒンガー指揮シュトゥッガルト室内管弦楽団日本公演

              ゲスト・ティンパニ奏者

 

    同  年  熊本ユース・オーケストラ定期演奏会指揮

 

1984年  熊本大学教育学部にて、再度打楽器に関する特別講義を行う。

 

1988年  ソウル・オリンピック日本選手団結団式及び壮行音楽会にて、

             新日本フィルハーモニー交響楽団・武蔵野音楽大学吹奏楽団合唱団を指揮

             全国に放送される。

 

1989年  第3回倉敷音楽祭に招聘され倉敷音楽祭祝祭管弦楽団ティンパニ奏者。

             音楽祭アンサンブル・ソロイスツにも打楽器奏者として出演。

 

    同  年  東京プロムナード・オーケストラ(プロ)を組織し活動を始める。

 

1992年  東京プロムナード・オーケストラ選抜メンバーで構成される

            プロムナード・アンサンブルによる活動開始。

 

1994年  東京プロムナード・オーケストラと指揮リサイタル「モーツァルトの夕べ」を

              開催高い評価を得る。この演奏会を機に活動の主体を指揮に置く。

 

1995年  鎌ヶ谷吹奏楽団指揮者に就任。

 

1999年  九州工業大学交響楽団常任指揮者に就任。2015年まで務める。

 

2005年  土浦交響楽団指揮者(〜2006年)

 

2006年  大阪城ホールにて大阪センチュリー交響楽団を指揮。

 

2009年  東京プロムナード・フィルハーモニカーの設立とともに音楽監督に就任。

 

打楽器を故小宅勇輔・有賀誠門・高橋美智子の各氏に師事。

指揮は特に山田一雄氏より薫陶を受ける。

 

現在 東京プロムナード・オーケストラ、東京プロムナード・アンサンブル 主宰。

   東京プロムナード・フィルハーモニカー 音楽監督。

   鎌ヶ谷吹奏楽団 指揮者。

   熊本ユース・シンフォニー・オーケストラ 指揮者。

 

その他、多くのアマチュア・オーケストラの指揮者・トレーナーとして活動。

パール楽器製造株式会社 顧問。

 

又、各種イベントのプロデュース、企画制作も手がけている。